コンセプトを混同しない!店舗開業のポイント


分かりやすいコンセプト

店舗を開業する際のコンセプトとしては、商品コンセプトと空間コンセプトが挙げられます。前者はお客様に提供するサービスや商品に関するもので、後者は店舗自体の内装や外装に関するものです。開業者が先ず考えるべきことは前者ですが、それは店舗の空間デザインにも密接に関わるものとなります。事業計画の段階でユーザーに提供するサービスや商品の価値を考え、分かりやすい言葉でコンセプトにすることが大切です。それを基にして、店舗のデザイナーや業者が形にするからです。

店舗デザインから利用者像が明確に

店舗の開業や出店は多数の関係職種と協力し、進める作業となります。店自体の一貫した方向性を決めることは、周囲の関係者にとっても利用者像にとっても必要なことです。店舗コンセプトからは、利用者像が明確となります。それを基にして店舗の外装をはじめ、内装デザインが組み立てられるわけです。空間コンセプトは、あくまで利用者像が明確になってから打ち立てられるべきものです。利用者に如何なるサービスや商品を提供できるかが先であり、本来の店舗コンセプトと混同しないことです。

空間デザインと店舗デザインの違い

店舗デザインのコンサルタントには、店舗デザインと空間デザインを混同するケースが少なくありません。オーナーは先ずこれらの違いを把握しておく必要があります。特に建築系の会社はデザイン設計が先攻しやすく、肝心な店舗の商品やサービスに詳しくないことがあります。それ故、店舗デザインを依頼するには、空間デザインとの違いをはっきり認識している業者に依頼することが大切です。

店舗デザインはその店舗のコンセプトや場所の雰囲気などに合わせると、より一体感のある店舗を作ることができます。