注文住宅を建てる前に知っておこう!どんな間取りが理想的?


日本家屋に多い来客を重視した間取り

注文住宅の大きなメリットは、住む人の希望に合った設計ができることです。間取りを自由に決めやすい点も見逃せません。そのためには来客を重視する方法があります。たとえば、二間続きの和室は日本家屋に多い典型的な間取りでした。また、これらの部屋は玄関に近い場所や日当たりのよい場所が多い点が挙げられます。その背景として、冠婚葬祭を自宅で行うなど、来客を重視する生活スタイルとの関係がありました。和室の大きなメリットとして、襖や障子を外して部屋を広く使える点にも注目されます。

家族の生活を重視した間取り

「他人を生活空間に招き入れるなどありえない!」住宅のなかで、リビングの占める割合が大きくなりだしたころ、そう思った人も少なくないでしょう。日本家屋に多い間取りには、来客用のスペースと家族用のスペースを立て分ける形にも特徴がありました。しかし、滅多に使うことのない部屋をつくるのは非効率的です。それよりも、現在住んでいる家族の生活を重視した間取りが大切ではないでしょうか。洋室の普及にともない、このような間取りが増えています。

自分や家族の理想に合う間取りを考えよう

来客を重視した間取りから家族を重視した間取りへ、住宅の間取りも大きく変わってきました。ただし、どちらにも甲乙付けがたいものがあります。昔ながらの日本家屋に憧れる人がいる一方、モダンで個性的なデザインの住宅を考える人もいるからです。テレビの住宅関連番組などを観ると、目から鱗が落ちる思いをする人も多いのではないでしょうか。大切なのは快適に暮らせることです。安全面には十分配慮しながら、自分や家族の理想に合う間取りを考えましょう。

一般的には家やビルなどの部屋の配置や広さを表しますが、設計段階の部屋の配置などの計画のことも「間取り」と言います